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巻物と総伝写真帳

 琢磨会の巻物は総伝写真帳(久印か森印付)。久先生が惣角先生から頂いた証書、巻物は焼失し現存しませんが、現在では巻物よりも写真帳の方が価値が高いのではと思う次第です。巻物は文字だけの表記ですので技の復元は甚だ困難、たとえ稽古経験がありましても正確にすべてを伝承するのは無理があると思います。その点、久先生が残してくれました写真帳は非常に優れた現代的巻物と解釈できると思います。大いに忘れずに済みます。

 久先生、森先生から授かった写真帳を活かして頂きたい。



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