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教授代理と教授

  • Lee
  • 2024年11月11日
  • 読了時間: 1分

 大東流で言う教授代理とは、免許皆伝者の代わりに技を教授しても許されるものとしてとらえられていますがあくまでも代理に過ぎず免許皆伝者ではありません。

琢磨会での教授代理の資格は以下の3点が前提。

①高位段位者 ②118箇条習得済 ③久先総伝技(惟神含む)熟知、特に総伝技の継承に関し朝日の熟達者から学んでいることが肝要。総伝を知らないものが教授代理にはふさわしくない。総伝技を知るうえで総伝写真帳を総務長から授けられているはずである。惟神だけでは教授代理としての役は不十分である。

 吾輩は朝日教授と琢磨会教授代理を授けられましたが、朝日の先達者から許された吾輩が認定書を出せるのはあくまでも初伝中殿奥伝などの古式の教授認定書である(吾輩は教授と教授代理の二書面を保持)。長きに渡り総伝を教授してきました。総伝を教授してこそ教授代理であろう。

 琢磨会段位認定書は琢磨会総務長のみが許されるものである。琢磨会の宝は久琢磨総伝写真長(惟神の武道含む)と時宗伝118箇条に尽きる。

 問いたい、教授代理は箔をつけることなのか、総伝を伝授することなのか。

 
 
 

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