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日本武道館48回古武道大会

  • Lee
  • 2月9日
  • 読了時間: 1分

 日本武道館古武道協会所属の大東流は二派あり、他の流派は1流派一つのみの加盟である。大東流合気柔術琢磨会が協会に今あるのは免許皆伝の有無に関係しているのかと察します。いずれにせよ大東流免許皆伝者の久琢磨会(総務長)が総伝含む教典「総伝写真帳」「惟神の武道」「捕技秘伝」他を継承・指導しているところに存在意義がある考えます。これらの前提として朝日新聞社なくして今の琢磨会はあり得ません。久先生も天津先生も宇先生も朝日人です。彼らのもとで学べたことは至極幸いです。

 さて、今回の古武道大会の琢磨会演武は総務長を頭に西宮道場の方々が演武されました。トップの演武者の技は「惟神の武道」にも久先生自身が掲載されているもので妙技である。

 また、総伝技中心にされましたが本流の特色である極め技がすべてに渡り行われたことが琢磨会らしいものとなりました。別の表現を使いますと、投げっぱなしのものはなく固めをしているということです。

 女性師範の演武は技に入る前の目付、間合い、理合い、運足、残心などが素晴らしく成熟された技の完成度だと思います。

 

 三月初旬には西宮道場他と合同稽古会を予定しています。

 
 
 

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