top of page
検索
Lee

琢磨会海外開拓パイオニアのお二人

更新日:2023年11月8日

 旧尼崎支部長梅井氏が琢磨会海外(欧州)開拓のパイオニアあることは、当時を知る我輩がよく存じております。

 梅井支部長は特に初伝の基礎を幾度となく欧州に渡り教授しました。米人も同じで最初の端緒を築いたのも彼でした。その後、総伝普及のため渡欧したのが朝日の重鎮、天津師範でした。米国人の方にも端緒を築いたのも天津師範でした。オーストラリアに総伝を認識させたのも彼でした。その後、海外が軌道に乗った後指導に当たったのが旧指導部長でした。

 梅井氏が琢磨会を去るまでは彼の業績を称えましたが、彼が去ると少し前からかいつの間にかほかの方々が海外を開拓したように紹介されています。欧州人の方は非常に合理主義的な考えの方が多いように思います。梅井氏や朝日の重鎮天津師範が幾度となく渡欧し初伝、総伝を指導したにも関わらず、去られた後や亡くなられた後は音沙汰なし、来日しても無関係でいられるのは如何に何故?


 欧州初伝指導パイオニア・・・梅井師範(前尼崎支部長)

 欧州、豪州総伝パイオニア・・・天津師範(琢磨会師範、久琢磨の同僚)


上記の者の活躍があってこそ旧琢磨会欧州支部が今に繋がっていることを再確認して頂きたいものです。

閲覧数:41回0件のコメント

最新記事

すべて表示

西宮道場と合同稽古指導

いつもなら準備運動に杖、剣の素振りを実施いたしますが、今回は割愛。 座動にて準備運動を始め、体の転回、打ち込みで体温を上げ、二~四箇条鍛錬に進み準備運動完結。  水分補給後、初伝割愛し、本日は総伝技のみの通し条にての総伝技稽古(1巻~9巻を概ね順番に繰り返す稽古)入り。...

認定書

現在の大東流合気柔術琢磨会の認定書は総務長名とその名前の上に角印が押印されています。それを今回昇級昇段された方々が賜ることになります。  朱肉角印は総務長名の上に押されていますが、今の認定書には故人の惣角先生や久先生の角印はありませんし、当然、惣角先生や久先生の実角印を真似...

教授代理と教授

大東流で言う教授代理とは、免許皆伝者の代わりに技を教授しても許されるものとしてとらえられていますがあくまでも代理に過ぎず免許皆伝者ではありません。 琢磨会での教授代理の資格は以下の3点が前提。 ①高位段位者 ②118箇条習得済 ③久先総伝技(惟神含む)熟知、特に総伝技の継承...

Comments


bottom of page