琢磨会の純粋な技は所謂「総伝技」です。もちろん時宗先生名称の118ヶ条も大切な技群です。琢磨会は久琢磨先生の残した惣角先生指導(盛平先生指導も含む)の総伝帳の技が本来の継承すべき技群だと解釈しています。関西合気道クラブの大先輩たちは、総伝技を稽古していましたが、その後指導要領改訂と同じくして時宗先生教本118ヶ条が琢磨会発足後指導上の理由で普及し始めました。今なお琢磨会は118ヶ条が稽古主流なのですが、我がクラブの主流は総伝技です。
幸いにして当クラブは久朝日関係者たちにより総伝技の指導を長らく学び、初伝中伝取得者たち何人もおられ、稽古比率は総伝技/審査技は1:1です。時にjは2:1となる場合があります。絶えず使用している総伝琢磨会教本「惟神の武道」がありがたい。
先般から、多くの稽古生がクラブに参加され総伝技、審査技に汗を流されています。
今週末もフルメンバーに加え、総伝仲間の先生たちが参加される予定です。
総伝土曜クラブは総伝研究会ではなく総伝稽古道場です。
当クラブの総伝写真帳には写真解説文以外に、久先生の指導時の天津先生書き説明文、久先生手紙による解説文があり旭流が詳細にわかるので実際の稽古で助かります。技写真が矛盾する点のほとんどが解決しています。写真帳は琢磨会の大切な、それ以上の巻物ですが、学んだものから実技稽古を受け学ばないと宝の持ち腐れになっている。やはり朝日の先生たちに学べて幸いでした。蒔田先生や時宗先生にも初伝他、大切なものを学べたことも幸いでした。
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