例えば今週末稽古する七巻45手(35項)の技の写真解説で内四ヶ条と記されていますが、表四ヶ条なのか裏四ヶ条の掛け方なのかわかりませんが、久さん手直(朱筆で書かれている)し解説でははっきりと指示されています。
30代、40代の頃は初伝118ヶ条を習得することばかり考えており、琢磨会の真髄の伝承技(総伝)を軽視していたことが悔やまれます。しかしその後、琢磨会審査改革で惟神総伝技を審査技の対象に取り入れられ、総伝の陽の目を見る機会が生まれ、総伝土曜クラブ他でも伝承稽古が維持され、また講武館の方々も総伝技の伝承に努められていると耳にし嬉しいものです。私は幸いなことに朝日の先生に学ぶ機会を得て、総伝の大筋を掴むことができラッキーでした。(恐らく久さんの手直し総伝帳を見れる私だけかも知れません。)
しっかり総伝技を朝日の先生から学んだ若手師範の三方々が総伝土曜クラブにはいます。
なんば支部長も直接学んでいます。西宮支部長も。忘れないよう技の研鑽に努めたいと思います。
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