そもそも総伝技の復活を願い森・前総務長が大正道場から始め、その後箕面武道館で支部長クラスを対象に総務長主宰の総伝研究会を継続したのです。
我輩は土曜クラブと並行して箕面で総伝をやっていました。クラブでは久先生の同僚の師範から稽古(皆伝技含む)をつけいてもらいました。また、今は別会派の館長とも毎週のように小泉、小野、遠藤、渡辺で密かに稽古を積み重ね今に至っています。恐らくではなく私が一番、総伝稽古量と稽古の質が豊富であり、正しく継承できているクラブと言えるでしょう。
総伝土曜クラブは以前は「土曜クラブ」の名称でしたが総伝研究会段階終了と同時に「総伝土曜クラブ」と改称しました。だからこそ今では通常の稽古として総伝技を継承稽古しています。琢磨会道場で総伝を通常稽古で通常課目として稽古しているところは総伝伝土曜クラブ以外にありません。そこが他の道場(総伝研究会)とは大いに違うところです。
琢磨会継承技は、総伝(惟神総伝含む)と118ヶ条(時宗審査技)です。総伝を稽古しないところは自転車の前輪が無いのと同じです。先ずは惟神からスタートしましょう。
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