大東流関西の5月大会を取材した某雑誌を見ましたが、その紹介のし方が広義すぎている様に感じました。四国は別として他のお二方の紹介が会の中に何度伝と複数伝承技がありうように受けられる掲載文があり、我が会派には久伝大東流合気柔術のみ伝承されており、その弟子たち(師範たち)の伝承技はすべて久伝大東流合気柔術です。久会派は総伝帳と118ヶ条(時宗伝)の形であり、応用技は各師範が独自に生み出したものと解釈するのが自然である。
取材ソースや記事表現のあり方次第では、広義的に会派の流儀や技が多数存在することになり、それはそれで記事として楽しめますが。技の根拠・出典を明示できないのはその方のオリジナルで伝承技ではないと見るのが適当と思われます。
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