top of page
検索
Lee

修道館 琢磨会技の記録準備

更新日:2023年6月9日

 6月10日(土)修道館で琢磨会合同稽古会が実施されます。土曜クラブは普段の稽古では惟神、総伝、初伝審査技の三科目を稽古しています。

 今回ですね、総務長から合同稽古会の稽古課目の指定があり118ヶ条、惟神、総伝技の指導が各師範に課されています。明確な琢磨会技を意識して稽古できる初めての試みだと思います。琢磨会創設以来純粋な琢磨会技を稽古できるのは有難い。

 今までは適当に各師範が場たり的に技指導を行うだけで習得目的がなく各師範の出典不明な技ばかりで、応用と称してそれが琢磨会継承技と一般会員は思うのは当然でした。(他会派と同じ技?)

 しかし継承技は明確にあります。それをないがしろにしてきたので、やっと陽の目をみれる感があります。さて、各師範がいかなる継承技を(形で)指導していただけるか当日記録をしっかり取り、後日検証してみたいと思います。特に午前の後半や午後の部の指導者の技が楽しみです。今回は神戸方面支部長クラスの指導技が見れないのが至極残念。

 時間が許せば、その場で惟神、総伝技の出典先を見出したいと思います。惟神教本は黒帯の方なら所持していますのですぐに見当がつくと思います。総伝は写真帳を参考にすればほぼ見当がつくと思います。

閲覧数:26回0件のコメント

最新記事

すべて表示

西宮道場と合同稽古指導

いつもなら準備運動に杖、剣の素振りを実施いたしますが、今回は割愛。 座動にて準備運動を始め、体の転回、打ち込みで体温を上げ、二~四箇条鍛錬に進み準備運動完結。  水分補給後、初伝割愛し、本日は総伝技のみの通し条にての総伝技稽古(1巻~9巻を概ね順番に繰り返す稽古)入り。...

認定書

現在の大東流合気柔術琢磨会の認定書は総務長名とその名前の上に角印が押印されています。それを今回昇級昇段された方々が賜ることになります。  朱肉角印は総務長名の上に押されていますが、今の認定書には故人の惣角先生や久先生の角印はありませんし、当然、惣角先生や久先生の実角印を真似...

教授代理と教授

大東流で言う教授代理とは、免許皆伝者の代わりに技を教授しても許されるものとしてとらえられていますがあくまでも代理に過ぎず免許皆伝者ではありません。 琢磨会での教授代理の資格は以下の3点が前提。 ①高位段位者 ②118箇条習得済 ③久先総伝技(惟神含む)熟知、特に総伝技の継承...

Commentaires


bottom of page