年末稽古納めの後は、色々な大東流武田惣角、旭・久先生、天津先生、蒔田先生、森先生たちの軌跡(資料・手紙など)をたどり読みふけっています。
我輩は、人生のめぐり逢いで大老師翁の手記など多数を拝読する機会があり、その内容を世に出すことは憚りますが、一部公開が許せる範囲で公開致します。未だに不思議ではありますが、本人手記などが我輩のところに集まるのもどうしてなのだろうかと不思議に思います。
大翁のみならず大翁から大東流武田技を継承された先生からも色々な史実がわかります。現琢磨会の先生方の話とは違った史実を知ることができ、技とは伝承、継承とはこういうものかと理解を深めることができ幸いです。
さらに森前総務長がお亡くなる直近までのお考え方も大老師翁、旭翁と同じように手に取るように見えてきます。何れこうした史実資料などは信頼できる後輩に継がれることでしょう。
久監修総伝写真帳解説とは更新久先生指導の植芝・武田総伝写真帳解説は、手書き写真帳解説は全巻及んでいます。特に7,8巻は惣角技の宝庫です。写真帳の写真と解説の食い違いは、更新解説で直されています。小泉師範が言います様に「学んだ者から学べ」(本人や証拠物、例えば皆伝書とかがね)が伝承継承なのでしょう。
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