top of page
検索
Lee

惟神総伝と総伝帳八巻、昇華技

 審査技初伝118カ条の稽古はもちろんのこと、先月から惟神の武道(総伝帳から久先生が抜粋した技の本)の復習p31からスタートが始まりました。ほぼすべての惟神の技は総伝帳技ですが、総伝帳の技数は膨大なので随神を琢磨会の総伝基本稽古帳として位置付けをし琢磨会発足当時から前森総務長が稽古を推し進めてきていました。

 三段以上の審査には総伝技も課され、琢磨会三段以上の会員はすべて惟神の技を経験されていると思います。少なくとも我がクラブや難波支部、西宮支部などは白帯も含め当然のごとく総伝技の経験値を積んでおります。

 さらに先月より八巻の復習に入り毎週スムーズな稽古ができ皆さん楽しんで稽古しています。

 また、昇華技として118ヶ条技の厳しい極めでの技掛けをしてクラブの質的レベルアップを図っています。師範代・師範クラス稽古と三段以下のクラスの稽古時間も設けての稽古では大人同士の技の掛け合いの楽しさを感じて頂いているのではと思います。

写真左は惟神p31です。右はクラブの2月3日(土)稽古課目などです。



閲覧数:19回0件のコメント

最新記事

すべて表示

西宮道場と合同稽古指導

いつもなら準備運動に杖、剣の素振りを実施いたしますが、今回は割愛。 座動にて準備運動を始め、体の転回、打ち込みで体温を上げ、二~四箇条鍛錬に進み準備運動完結。  水分補給後、初伝割愛し、本日は総伝技のみの通し条にての総伝技稽古(1巻~9巻を概ね順番に繰り返す稽古)入り。...

認定書

現在の大東流合気柔術琢磨会の認定書は総務長名とその名前の上に角印が押印されています。それを今回昇級昇段された方々が賜ることになります。  朱肉角印は総務長名の上に押されていますが、今の認定書には故人の惣角先生や久先生の角印はありませんし、当然、惣角先生や久先生の実角印を真似...

教授代理と教授

大東流で言う教授代理とは、免許皆伝者の代わりに技を教授しても許されるものとしてとらえられていますがあくまでも代理に過ぎず免許皆伝者ではありません。 琢磨会での教授代理の資格は以下の3点が前提。 ①高位段位者 ②118箇条習得済 ③久先総伝技(惟神含む)熟知、特に総伝技の継承...

Comments


bottom of page