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継承技の応用技

  • Lee
  • 2023年9月21日
  • 読了時間: 1分

 広いクボタ道場は板の間(剣術場)と畳の間(柔術場)があります。板の間では居合の流派が形を変えることなしに稽古・伝承されています。

 総伝土曜クラブも応用技はほとんどやりません。概ね総伝118ヶ条と総伝技稽古・形伝承です。応用はほとんどやりません。

 古武道大会や地方武道大会では各流派は琢磨会を除いて自流派の伝承技の披露が中心です。

 琢磨会演武大会で不思議に思うのは、他流派の応用技?のような伝承技でないカッコいい形の演舞をしている方々をよく見かけます。

 なぜ故に琢磨会伝承技の形を演武披露できないのかと考えますと、唯々総伝技を知らないので、118ヶ条(1~3ヶ条)の応用技や創作考案技で演武されるのだと思うばかりです。

 琢磨会の総伝帳は技の宝庫。この宝庫には尽きることのない技群があり、是非是非琢磨会会員は久琢磨総伝を身につけ継承していただきたい。もちろん時宗伝118ヶ条も大切です。

 今回の琢磨会大会で総伝土曜クラブは、すべて琢磨会継承技である総伝帳に基づく演武を行います。

 
 
 

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